各期の最終プログラム「卒業旅行」です。

プログラムの集大成でもあるカレッジの卒業旅行のテーマは「チャレンジ」です。

さらに今回は、「チャレンジ」以外に「みんなでゴール」「準備の大切さ」をつけ足して目標を立てました。

「チャレンジ」するには、支えてくれる「仲間」とチャレンジへの「準備」が必要です。


今回の卒業旅行は「宇都宮-日光間の30kmウォーク」

準備のためのオリエンテーションでは、みんな楽しそうな雰囲気を出していましたが、顔には不安がたくさん詰まっていました。
楽しさと不安を抱えながらいよいよ当日となり、スタート地点の宇都宮市新里町「ろまんちっく村」へ。
晴天にも恵まれ、各グループとも気持ち良いスタートを切ることができました。




3kmおきのチェックポイントも予定通りに進むことができました。
日光市今市に入ったあたりに来ると雲行きが怪しくなり、
お昼の間では降雪が始まり、すぐ収まったものの、まだまだ油断は禁物です。

しかし、15時を過ぎ、残すとこを10kmの地点まで来たころ、また降雪が…
大谷川に沿って歩くころには、積雪し始めるほど強い雪が降ってきました。



時間が経つごとに暗くそして冷えてくるなかで、深々と雪が降り積もる中で誰ひとりかけることなく、参加した学生全員がゴールすることができました。




この歩ききった学生の力は素晴らしい。
しかし歩行中は、みんな辛かったと思うし、止めたかったと思います。

その中で、みんなが頑張るから自分もがんばる。
自分のためだけでなく、一緒に歩く仲間のために歩く。
その思いは、歩く学生同士だけでなく周りの協力者の心も動かしていました。
一緒に歩った仲間、ゴールの出迎えや夕食を作っていただいた保護者のみなさま、
学生の歩行場所の確保のために道路を1kmも雪かきをしてくださった国際自然大学校 霧降校のみなさま。
一人の力だけでなく、全ての方の協力があってこその完歩だと思っています。



人はひとりでは生きていけません。
そして仲間がいなければ達成できないことがたくさんあります。
他者がいるから自分の存在を確認できる。
そして自分の存在が他者に与える、そして他者の存在が自分に与える影響を肌で感じ取れる旅行となったのではないでしょうか。
そして、それぞれの心の中で、この30kmウォークでたくさんことに気づいたことだと思います。


悩み立ち止まるのではなく「一歩を踏み出す」

一歩を踏み出すことでたくさん見えてくること、そして周りが支えてくれることでしょう。

「そう言っても踏み出せない」

はじめから意味を求めていて何かしようと思っていては、始めようとすることも始められません。
自分の意に沿わないことでも誰かに言われてとりあえずやってみる。
背中を押されてやったことで、終ってみれば何か気づくことがたくさんあります。
この30kmウォークのように。


今回の30kmウォークでは様々な方にご協力をいただきました。
ありがとうございました。