第3期は、全員参加で隔月開催というスタイルで行う「地域活性プログラム」
今期第2回目となる地域活性プログラムは、茂木町で実施致しました。

これまでもずっとお世話になってきた田村幸夫さんを講師としてお招きし、茂木町の地域資源循環システムや里山と人との関わりなどについて学ぶ授業です。

宇都宮から車で約80分。
くねった山道が多いので、車に弱い学生は疲弊しきっておりました。
まだ始まったばかりなのに、先が思いやられます…..

まずは町営の堆肥センター「美土里館」を見学しました。
ここは、町内の酪農家さんから出る糞尿や家庭から出る生ゴミ、間伐材、山林の落ち葉などを集めて、堆肥化する施設です。
出来た堆肥で作った野菜は、「美土里やさい」という名でブランド化し、道の駅などで販売しています。
担当者の方から資源の循環や茂木の現状について丁寧に説明を頂きました。

その後は、田村さんのお宅でお昼ごはん。
しもつかれやお味噌汁を提供していただき、美味しくいただきました。
(しもつかれを食べたのは、いつ以来だろう、、、)

知識と食事を入れた後は、実践。
田村さんが所有する山林で落ち葉さらいを行いました。

この落ち葉さらいですが、先ほどの美土里館と資源の循環とに深い関係があります。
住民が所有する山林にその所有者が手を入れ、落ち葉を集め、美土里館へもっていきます。
美土里館はその落ち葉を1袋(約20K)400円で買い取り、堆肥化に利用します。
落ち葉を集めるという行為が様々な効果をもたらしているのです。
 →荒れた山がきれいになる
 →冬の時期の町民の収入源
 →身体を動かし健康
 →良質の堆肥になる
 →安心の美味しい野菜が出来る  などなど

1時間半で10袋を目標にいざスタート。
熊手で落ち葉を集めて、袋に詰める。ある程度袋に詰まったら、足で踏んだり身体ごとプレスして押しつぶしていく。
20kgの落ち葉となると、大変な量です。
最初は軽快に作業していた学生も、30分を過ぎると次第に事の大変さに気付いてきました。
ひたすら集めて、ひたすらプレスして。繰り返すこと1時間半。
何はともあれ計10袋、楽しく作業を終えることができました。

最後に田村さんから里山や人と自然の共生、循環についてお話をいただきました。
田村さん、どうもありがとうございました。

実際に見て聞いて体を動かすことで、”循環”というキーワードを肌で感じることができたのではないでしょうか。。

四季折々の美しい表情をもった茂木町。
新緑の季節もまた格別の景色を見せてくれます。
ぜひ一度足を運んでみてください。