8月7日新聞


特定非営利活動法人(NPO法人)「とちぎユースサポーターズネットワーク」(岩井俊宗、塚本竜也代表)は10月、若年無業者向けの学校「とちぎユースワークカレッジ」を宇都宮市宮園町に開校する。一般教養を身に付けたり社会体験をう通じ、就労に向けての実感を得てもらうことが狙い。横松陽子事務局長は「就職難など、若者の生きづらさ、働きづらさが増しているが、学生として所属できれば不安定感も減る。学びや体験を通して、いろいろな働き方があることを知ってほしい」と話している。(阿久津信子)
同NPO法人は、就職難や起業など、若者の諸課題を多方面から支援しようと発足した。10月開校の「とちぎユースワークカレッジ」は、若年無業者にスポットを当てた県の委託事業。対象は就学・就労していない15~39歳。初年度の募集は20人で、本年度の実施期間は来年3月末まで。
学年を分けずに、必修2科目と選択科目を履修し、週3日から学べる。社会に出たときのギャップを減らすため、休暇はお盆と年末年始程度にしていることなども特徴だ。産業カウンセラーが常駐し、学生の個別相談にも応じる。
カリキュラムは月曜が「社会教養」、金曜が「クラス運営」で、いずれも必修科目。ビジネスマナーや一般教養などを学ぶ。火曜から木曜は選択科目。「環境」「農業」「地域活性」といった県内の課題を現場で学びながら、人とのつながりや自分を見つめる機会を持ってもらう。次年度以降はカリキュラムを増やす予定で、継続受講も可能だ。
入学説明会は8月11日と19日のいずれも午後1時と同3時から、同市中央1丁目の市総合福祉センター7階教養娯楽室、17日午後1時から小山市犬塚3丁目の小山労政事務所、24日の午後1時から、大田原市中央1丁目の大田原労政事務所で開かれる(要予約)。定員各回20人。入学願書締め切りは28日。
申し込み、問い合わせは、とちぎユースワークカレッジ事務局028・638・5502(午前8時半~午後5時半、土日祝休業)。