10月2日新聞


仕事や通学などをしていない若者(若年無業者)に、社会参加への支援を行う「とちぎユースワークカレッジ」(宇都宮市宮園町)の開校・入学式が1日、同市内で開かれ、16~37歳の22人が新たな一歩を踏み出した。
カレッジの学長、楡木満生・立正大名誉教授が「皆さんは一人じゃないということを知ってもらいたい。仲間やスタッフと助け合い、やがて、はばたいていってほしい」と激励。
続いて、入学者を代表して宇都宮市内の男性(30)が「高校を中退後、自分一人では動き出せず、社会に出て行きづらかった。カレッジでは人とのかかわりを大切にし、社会参加を目指していきたい」と決意を語った。
カレッジは、若者の就労支援などに取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)とちぎユースサポーターズネットワークが、県のふるさと雇用再生特別基金の助成を受けて運営する。大学教授や企業経営者らが講師となり、コミュニケーションやパソコンを学ぶほか、社会体験などを行う。